生活保護受給者の成年後見人に新たに就任しました。
今まで、それからこれからも支援してくださる方たちにご挨拶と、
支援の方向や各自の役割分担の確認などを行う打ち合わせ
(ケース会議といいます。)を本日行いました。
市の高齢者支援課の担当者、
中核地域生活支援センターの担当者、
入居施設の担当者の方たちに、
今までの状況を伺ったところ、皆さん大変なご苦労がありました。
守秘義務がなかったらお話ししたいくらいです。
福祉関係者の人たちは人に手をさしのべるのが趣味ってくらい、
本当にがんばっています。
後見の審判が確定して、後見人の登記が完了したら、
後見人の仕事の本番が始まります。
通帳の名義変更や年金事務所、関係各所に後見人に就任した旨の
届出を行います。
債権者にも通知をして今後の支払い方法について交渉したり。
財産調査や負債の調査もします。
就任から1ヶ月以内に家庭裁判所に最初の報告書を提出しますが、
この1ヶ月間はやることたくさんです。
気合いを入れてがんばります。