EDDIE COCHRAN
STRAYCATS
BLACKCATS
今日は、ロカビリー三昧です。
11月9日に厚労省が7月時点の生活保護者数を発表した。
2011年9月1日現在 総人口(概算値): 1億2763万人
絶対的貧困率:1日の所得が1ドル以下に満たない国民の割合
相対的貧困率:等価可処分所得が全国民の等価可処分所得の
中央値の半分に満たない国民の割合

日本の場合:平成21年の等価可処分所得の中央値は224万円、
なのでその半分の112万円未満が相対的貧困率の割合になる
一人世帯:112万円
二人世帯:160万円
三人世帯:132万円
四人世帯:224万円
(物価調整していない名目値で計算した場合は、
4人世帯の場合で年250万円未満、
単身世帯で年125万円未満が貧困に該当。)
日本の相対的貧困率:16%にもなる(日本の人口から計算すると2042万人?)
子どもがいる現役世帯で大人が1人の場合の貧困率:50.8%になる。
(半数の世帯が貧困。)
生活保護受給者(平成23年7月時点):205万495人
生活保護受給世帯数(同時点):148万6341世帯
補足率:日本の生活保護の捕捉率は9〜19・7%(20%という意見が多いみたい)
本来生活保護を受けられる人の何%が受けられているかを示す数字
→205万人×5=約1025万人が生活保護を受けられるということになる。
日本の相対的貧困率から算出した貧困者数の半分?何で?
生活保護世帯数の内訳 高齢者世帯:63万527世帯(42%)
傷病・障害者世帯:48万6729世帯(33%)
母子世帯:11万2011世帯(7.5%)
その他世帯:25万1176世帯
(足し算が合わないんだけど?)
生活保護費:3兆4235億円
ほとんどが高齢者・傷病・障害者・母子家庭ですよ。
不正受給などはほとんどないと考えられるけど、
生活保護費が3兆4235億円と聞くと、
バッシングが大きくなる。
たまたま不正受給をしている人がクローズアップされ、
マスコミ報道されると生活保護受給者のみんながそのように勘違いされる。
仕事上で生活保護受給者と関わりを持つことが多いけど、
みんながんばっているけど、病気があったり、仕事をいくら探してもなくて。
みんなは、出来ることなら自分で働いたお金で生活したいと言ってる。
過去最多?
1951年は生活保護受給者数 204万6000人(人口:8457万人)
2011年7月は生活保護受給者数 205万495人(人口:1億2792万人)
保護率
1951年は2.4%
2011年7月は1.6%
人数は過去最多だけど、保護率という人口比では過去最多ではない。