平成20年3月20日電話機リース被害110番を行いました。
私が所属する千葉県多重債務対策会議で,
上記の被害者に対し,電話による無料法律相談を行いました。
電話機リース被害とは,
電話機販売会社が高齢者やクーリングオフ適用外になる零細企業の事業者
(自宅兼店舗の商店や町工場など)を狙って自宅へ訪問し,
「今後デジタル化になるので今の電話は使えなくなる」とか
「電話料金が安くなる」 などと
うその説明をして電話機のリース契約を締結させます。
町の電気屋で購入すれば2,3万円の電話機を
被害者は,高額で長期に渡るリース料を払い続けています。
リース契約は中途解約すると残りのリース料を全額支払わなくてはなりません。
ただし,最近では契約者が 事業者の場合でも,クーリングオフの適応を認める
判決が出されています。