加入期間が短いなどの理由で
雇用保険を受給できない失職者を支援する目的で,
厚生労働省を中心に推し進められていた「緊急人材育成支援事業」が,
平成21年7月29日から開始されることになりました。
失業者の再就職を支援することが目的で
最大で1年の間,
生活支援給付金を受けながら,
ITや介護などの職業訓練を受けることが可能になります。
生活支援給付金は
単身者で月10万円,
扶養家族がいる場合で月12万円ということです。
職業訓練は,
パソコン操作やコミュニケーション能力などの向上を目指す
基礎演習(6カ月)と
医療や介護,IT,農業など希望する職種の技能を学ぶ
実践演習(3〜6カ月)があるそうです。