いつもは、お昼ご飯は5分か10分でかき込むように食べておしまいなのだけど、
久しぶりに30分ほど取れそうなので、テレビを見ながらいただいた。
お昼にどんな番組をやっているかよくわからないので
チャンネルを回していたら、
「高校生だけの会社」という企画を放送していた。
仕事柄か、未成年者が会社を設立するときは、
あの書類とこの書類が必要でなんてことを考えたり、
校則で大丈夫なの?なんてことを考えてしまった。
どんな会社かというと、
徳島県の小松島西高校商業科の
起業教育の一環として設立された模擬会社で
社名を「TOKUSHIMA雪花菜工房」といいます。
高校生たちは自分たちで、
環境に優しく安全・安心で
地産地消を目指した商品開発や販売などを行っています。
営業活動も自分たちで開拓しています。
この会社が開発した「雪花菜アイス」は地元では有名で、
280店舗も取り扱いしているそうです。
また、地元でおいしくて安全安心して食べられる食材などを
自分たちで見つけ出して、
オリジナルの「認証マーク」を商品に貼ることで
地元企業などの販売に貢献しています。
地元酪農家の社長さんは、
「認証マーク」を牛肉に貼ってもらっているおかげで
徐々に認知度が上がって取引が増えていると言ってました。
独創的な発想や型破りな行動力には脱帽です。
毎日机に向かってばかりの勉強より、
実践を伴った勉強がどれほど役に立つかということを証明しています。
雪花菜:おから