原発事故後、
清志郎の原発反対の歌が再注目されているみたい。
どの歌がそうなのかずっと考えていたけど。
今日、CDを探しまくり引っ張り出してみたら、
エディコクランの「Summertime Blues」をカバーした曲だった。
久しぶりに聴いてみたけど、歌詞がいいね。
25年くらい前?の発表なのかな。
機会があれば聴いてみて下さい。
(RCサクセション サマータイムブルースの歌詞より一部引用)
暑い夏がそこまで来てる みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら 原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
熱い炎が先っちょまで出てる 東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく 原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
寒い冬がそこまで来てる あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース
原発という言い方も改めましょう。何でも縮めるのは日本人の悪い癖です
正確に原子力発電所と呼ぼうではありませんか。心配は要りません
あくせく稼いで税金取られ たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える 知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる、要らねえ、もう要らねえ
電力は余ってる、要らねえ、欲しくない
原子力は要らねえ、危ねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、
電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ
22年くらい前の夏に年齢がひとまわり上の先輩たちと、
北茨城に波乗りに行きました。
自分は初茨城だったから何もわからずついて行くだけ。
夏だというのに海水は氷水のように冷たい。
1ラウンド目2ラウンド目は我慢して入ったけど。
3ラウンド目は千葉への帰り道に、
先輩がそれじゃ水の温かいところがいいかっていうから、
また言われるままにそこで波乗り。
本当に水が温かいのね。東海村の原発前。
なんでここの水は温かいんですかねぇって尋ねても先輩たちは笑っているだけ
自分はなんだかよくわからず波乗りしていたけど、
海から上がってから先輩が
まぁたぶん大丈夫だと思うけどな。
なんて意味深なこと言ってた。
知らないというのは本当に怖いことだと思う。
タダ闇雲に怖い怖いというのではなく、
理解したうえでどう危ないのか考えることが必要なんだと思う。
そのためには正確な情報と説明が欲しい。